リードディフューザーと業務用アロマディフューザーの使い分け

ディフューザーとは?種類・仕組み・選び方をわかりやすく解説【リードディフューザー vs 業務用】

Last Updated on 2026年6月13日 by top-note

「ディフューザーとは何か?」「リードディフューザーと業務用って何が違うの?」

部屋に香りを取り入れたいと思ったとき、こんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

ディフューザーとは、アロマオイルの香りを空間に拡散させる器具の総称です。ひと口に「ディフューザー」といっても、スティックを挿すだけのリードディフューザーから、エアポンプで広範囲に香りを届ける業務用アロマディフューザーまで、種類によって仕組みも得意な場所もまったく異なります。


この記事では、以下の内容をわかりやすく解説します。

  • ディフューザーの種類と仕組みの基本
  • リードディフューザーのメリット・デメリット
  • リードディフューザーと業務用の違いと使い分けのコツ

「どのディフューザーを選べばいいか分からない」「置いてみたけど香りが弱い」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。


リードディフューザーとは?

リードディフューザーとは、香りのオイルが入った容器にスティックを挿し、毛細管現象で液体を吸い上げ・自然気化させることで、電源不要で空間に香りを広げるアイテムです。


リードディフューザーの主な成分:
一般的に、リードディフューザーの液体は以下の成分で構成されています。

香料: 全体の5%~30%は精油(エッセンシャルオイル)や合成香料などの香料が配合されています。
残り70~95%は、下記の成分です。
溶剤(エタノール、アイソパーなど): 香料を溶かし、リードスティックに吸い上げやすくし、気化を促すための成分。
水(または含まれない場合も): 溶剤に配合されることがあります。
グリセリンなどの保留剤: 香りの揮発を穏やかにし、持続性を高めるために少量配合されることがあります。


大容量のリードディフューザー


良く売られているリードディフューザーのサイズは100ml~200mlですが、店舗向けや邸宅向けとして大容量のリードディフューザーも販売されています。
大容量の商品で有名なのが、Dr. VranjesやCULTIというブランドです。一番サイズが大きいボトルで4.3Lや5Lのボトルもあるそうです。

対応面積で比べると業務用アロマディフューザーとほぼ変わらないのですが、それぞれのメリット・デメリットを整理したいと思います。

リードディフューザーのメリット

  • 商品の種類が豊富。
    ドラッグストアにて500円以下で販売されている商品から百貨店で2万円を超える高級品まで価格帯や香りの種類は多種多様です。
  • 部屋のインテリアとしても使える。
    リードやボトルの素材やデザインにこだわったお洒落なリードディフューザーが沢山あります。高級品まで価格帯や香りの種類は多種多様です。
    香りよりもインテリアに合うかどうかを重視して選ぶユーザーもいます。
  • 本体が故障することはない。
    アロマディフューザーのように本体が故障して、突然香りがしなくなるということはありません。
  • 本コストが安い。
    楽天で販売されているリードディフューザーは1500円~3000円がコストの中央値です。
    業務用アロマディフューザーの中央値は月額1万円前後するので、リードディフューザーのほうがコストは安いです。
  • どこにでも置ける。
    電源は不要なので、好きな場所にどこにでも置けます。


リードディフューザーのデメリット

  • 最初に香り始めるまでに時間がかかる。
    自然気化で香り始めるまでに1~2時間程度は時間がかかります。
    その点、アロマディフューザーであれば、広さにも依りますが15分~30分程度で香りが広がります。
  • 最初に香りボトルの形状が細く背が高い場合、倒れないように注意が必要。始めるまでに時間がかかる。
    底面が小さいボトルの形状の場合、不安定なので倒れないように注意が必要です。
    本体を倒すと中身の液体がこぼれるというのは、アロマディフューザーにも共通しています。
    お届けFUWARIであれば、壁付けアタッチメントを付属しているので、壁付けであれば転倒の心配は不要です。
  • フレッシュな香りやアルコールが先に揮発してしまう。
    リードディフューザーはエタノールなど揮発性の有機溶剤による自然気化で香りが拡散します。
    その為、比重の軽いアルコールが先に気化すると、揮発力が弱まる為、日数が経つと香りが弱く感じられます。

    また、フレッシュな香りは比重が軽い為、先に揮発してしまいます。その為、シトラスやハーブ系など比重が軽い成分は先に気化してしまう為、最初に香った時と開封からしばらく経った後だと、香りの感じ方が変わってしまいます。
    リードディフューザーでフレッシュな香りを楽しみたい方は100ml以下の容量が少ない商品がお勧めです。

    その点、アロマディフューザーだとオイルをそのままミスト化するので、フレッシュなトップノートの香りが先に揮発してしまうことはありません。
    また、リードディフューザーのようにアルコールが80%以上も含まれていることはないので、香料をそのままミスト化して楽しむことができます。
  • 大容量のリードディフューザーは香りが強く、重い商品が多い。
    250ml以上の大容量のリードディフューザーは香りを長く持続させる為に、揮発が緩やかで、香りの比重が重い成分が中心となります。
    従って、甘さやムスクが強い配合の商品が多い為、リードを沢山使用すると、頭が痛くなってしまうかもしれません。
    特に海外ブランドの商品の場合、香りの強度が強い傾向にあるので、最初は推奨適用面積よりも少し狭い面積の商品がお勧めです。

    2か月以上香りが持続する場合、リードにほこりが付着したり、目詰まりで芳香力が弱くなるので、途中でリードを交換するのがベターです。
  • 最後に残った液体の処分の手間がかかる。
    最後の最後まで液体が空になるわけではなく、揮発しにくい液体が残ります。香りがしなくなった又は劣化して残った液体の処分が面倒かもしれません。
    お届けFUWARIであれば、チャック袋とオイル吸収パッドを定期交換フレグランス出荷時に同梱します。
    チャック袋の中に入ったオイル吸収パッドに廃棄オイルを吸わせて捨てるだけなので、処分が簡単です。
  • 買う前にお試しができない。
    リードディフューザーは当然ながら、お試しができないので、買ってみないとどこまで香りが広がるか分かりずらいです。
    その点、お届けFUWARIや他の業務用アロマディフューザーであれば、試してから使えます。自分に合わなければ、返却できます。

FAQ 

Q. ディフューザーとは何ですか?
ディフューザーとは、アロマオイルや香料を空間に拡散させる器具の総称です。リードディフューザー・超音波式・ネブライザー式など複数の種類があり、用途や場所に合わせて使い分けます。
Q. リードディフューザーとはどんなものですか?
リードディフューザーとは、香りのオイルが入った容器にスティック(リード)を挿し、毛細管現象で液体を吸い上げて自然気化させることで、電源不要で空間に香りを広げるアイテムです。玄関・廊下・トイレなど小スペースに向いています。
Q. リードディフューザーと業務用アロマディフューザーの違いは何ですか?
リードディフューザーは電源不要・低コストで小空間向けです。一方、業務用アロマディフューザーはエアポンプなどで強力に拡散するため、20畳以上の広い空間に対応できます。香りの立ち上がりも業務用の方が速く、15〜30分程度で空間に広がります。
Q. ディフューザーはどこに置くのがいいですか?
玄関・廊下・トイレなどの狭い空間にはリードディフューザーが適しています。リビングや店舗など広い空間には業務用アロマディフューザーがおすすめです。

まとめ 使い分けについて 

 リードディフューザー業務用アロマディフューザー
拡散範囲~15畳程度20畳~
電源不要必要
香りの立ち上がり数時間数分
コスト1500円~数万円月額5000円~
お勧め場所玄関、廊下、トイレリビング、広い空間

FUWARIで人気の香り3種については、リードディフューザーを販売しています。
例えば、店内はお届けFUWARI、お手洗いや廊下はFUWARIのリードディフューザーというように使い分けてご利用頂ければ幸いです。

業務用アロマディフューザー間での比較については、別記事にまとめていますので、ご参照下さいませ。

トップノート 西久保


記事の監修者
西久保大輔 / 株式会社トップノート 代表取締役

2009年に海外製業務用アロマディフューザーを取り扱う株式会社カオリメゾンを設立。
2022年に株式会社トップノートを設立。
看板商品の業務用アロマディフューザーFUWARIは事業開始から約3年で累計2,000台以上の導入実績を持つ。