大型のアロマディフューザー

Last Updated on 2025年7月19日 by top-note

宴会場を備えている大きいホテルのエントランス、商業施設、温浴施設、カーディーラーなど、
天井が高くて50坪以上の空間では大型のアロマディフューザーが導入されています。

FUWARIシリーズでは全体の約2割はFUWARI70以上の大型のアロマディフューザーが導入されています。

本記事では大型の業務用アロマディフューザーをご検討の方に参考になるよう、情報をまとめて説明いたします。

・大型のアロマディフューザーの特長

・設置上での注意点

・FUWARI70、FUWARI140の特長

大型アロマディフューザーの特長

FW70 140

大空間に香りを広げる為、一回の噴霧で出てくるミストの量が多いです。

エアポンプのサイズが大きい為、それに伴ってモーター音が大きい機種が大半です。メーカーによって音の差はあるので、実際に運転して確認してください。

香りよりもインテリアに合うかどうかを重視して選ぶユーザーもいます。

メーカーによっては、集中空調のダクト付け、ダクトレール付け、壁付けが可能です。

タイマー設定ができるのはほぼデフォルトです。最近では残量検知、WIFI、アプリ制御ができる機種もあります。  


長方形の箱型が主流です。他には提灯のような外観や円錐のような外観のものもあります。

海外では縦長のタワー型のアロマディフューザーが流行っているようです。見た目はおしゃれなのですが、地震の多い日本では転倒リスクがある為、国内ではあまり見かけないです。


大型のアロマディフューザーの注意点

香りの噴霧力が強力なので、機器本体と人との距離は2~3m以上離れた場所が好ましいです。

商業施設のエントランスなど常に人の動きがある場合は、機器本体との距離が近くても問題ありません。

・30坪程度の広さでも天井が高く空間の体積が大きい場合や空間に蔓延る臭いが強い場合。

・商業施設の入り口。人の出入りが多く、天井も高い場合は噴霧力が強くないと香りがすぐに流れてしまう為、大型の機種が必要になります。

FUWARI70の特長

赤外線センサーにより5段階でフレグランス残量をアプリ上で確認することができます。

機器本体のカバーを開けなくても、アプリ上で残量確認ができます。

WIFI機能を最初に設定すれば、遠隔でも残量をチェックすることができます。

残量検知について、FUWARIは赤外線センサーを使用しているので、精度が高いです。しかし、他メーカーでは重量で検知したり、設定値から残量を計算する場合だと、精度が低くなるので要注意です。

ライティングレール(ダクトレール)設置ができる大型のアロマディフューザーは数少ないです。

ダクトレール設置の場合、下記のようなメリットがあります。

・人の導線の邪魔にならない

・空調の流れに乗って香りが広がりやすい

・機器が目立ちにくい

付属のアタッチメントを使用して、壁付け設置が可能です。
ただし、壁付けはビス止めが必要になる為、壁の素材が石膏ボードや木材のみに対応可能です。


FUWARI140の特長

・付属品を使って集中空調のダクトへの設置が可能です。
・ボトル容量が1000mlあります。
・残量検知機能はないのですが、残量が10%以下になると検知する機能はあります。

まとめ

大型アロマディフューザーの中でも、FUWARI70と同等スペックのアロマディフューザーは他社でもあるのですが、
FUWARI70のフレグランス込みの月額レンタル料金が月額13,000円に対し、他社の相場は月額18,000円~25,000円になります。

是非お試しの上、FUWARIのコスパの良さを体感してみてください。


家庭用のアロマディフューザーの解説については、別記事にまとめていますので、ご参照下さいませ。

FUWARIの小型機種であるFUWARI10BとFUWARI20については別記事をご参照下さい。

トップノート 西久保


記事の監修者
西久保大輔 / 株式会社トップノート 代表取締役

2009年に海外製業務用アロマディフューザーを取り扱う株式会社カオリメゾンを設立。
2022年に株式会社トップノートを設立。
看板商品の業務用アロマディフューザーFUWARIは事業開始から約3年で累計2,000台以上の導入実績を持つ。

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