アロマディフューザー音量比較実験

静音アロマディフューザーはどれ?3機種で音量比較実験。

Last Updated on 2026年4月26日 by top-note

アロマディフューザーを導入したのに、噴霧するたびに気になる音…そんな経験はありませんか?

ネブライザー式アロマディフューザーには必ずエアポンプが組み込まれているのですが、
業務用クラスの広い面積に対応する機種に搭載されているエアポンプは吐き出す空気圧が強いので音もそれなりに大きくなります。


クリニック、オフィスの受付、会議室、エステサロンなど静かな空間では、ディフューザーの動作音は商品選びの重要なポイントです。
BGMが流れるお店では気にならなくても、静かな場所ではわずかな音でも目立ちます。


今回は防音設備が整った音楽スタジオで、アロマディフューザー3機種と加湿器の音量を実際に計測・録音しました。
ぜひ参考にしてください!

なぜアロマディフューザーから音がするのか?

ネブライザー式ディフューザーには、香りを飛ばすための「エアポンプ」が必須です 。 エアポンプといっても沢山の種類があります。アロマディフューザーに使用されるエアポンプは主に下記2種類のダイヤフラムポンプです。ダイヤフラムポンプは、ゴム膜を猛烈な速さで往復(往復動)させて、空気圧を供給します。

エアポンプ構造
ダイヤフラムポンプの内部構造

電磁式:西日本では1秒間に60回、東日本では50回、磁石が物理的に「叩きつけられる」ような動作を繰り返しています。これが低い「ブーーン」という振動音の正体です。

モーター式:モーターの回転を往復運動に変える際、クランク部分で「ガタ」が生じやすく、回転数に応じた高い「ウィーー」という音や打音が発生します。

2つのポンプに共通することですが、ポンプ自体の振動が、「プラスチックのケース」や「置いている床」に伝わり、共振により音が大きくなることがあります。

防音スタジオで音量比較実験

防音設備が整った外部から音が入らない音楽スタジオでアロマディフューザーの噴霧時の音量を計測しました。

音量比較スタジオ

実験対象機器
1, FUWARI10B、2, FUWARI20B、3, 他社業務用ディフューザーA、4, 加湿器(加熱式)

実験内容
対象機器を写真の様に椅子の上に置いて、50cmと100cm離した椅子の上に音量計を置いて計測しました。音量計はサンワサプライのCHE-SD1を使用しました。

実験結果

 50cm100cm音量
FUWARI10B37.5db36db
FUWARI20B37.2db34.7db
他社製品50.9db38db
加湿器37db34db

※iphone15で各機器から50cm離して録音しました。音声の秒数は調整していますが、他は何も編集していません。

※音声はヘッドホンかイヤホンで聞くことをお勧めします。音量の違いを比較してください。


音声だけ聞くと、FUWARI10BとFUWARI20Bでは大きな差はありません。FUWARI20B(お届けFUWARI PRO)はエアポンプをプラスチック筐体で囲い、さらに外側をアルミボディで覆う「二重構造」を採用しているため、外部へ振動が伝わりにくい設計になっています 。


一方、FUWARI10Bは床面が固いフローリングや棚の上などに置くとエアポンプの振動で床面にも振動が伝わり、FUWARI10Bのほうが少し音が大きくなります。

FUWARI10Bだけでなく、アロマディフューザー内部のモーターの振動音が気になる方はカーペットや防振マットの上に置くことをお勧めします。

音量比較の考察

人間の耳には「10dB上がると、音量は約2倍になった」と感じる特性があります。
今回の実験結果をこの特性に当てはめると、数値以上の大きな差があることがわかります。

対象機器計測音量比較結果(体感)
FUWARI20B37.2 db基準
他社製品A50.9 db約2.6倍

■ 体感音量の違い
※数値上はわずかな差に見えても、人間の感覚では大きな違いとして現れます。

  • 倍率: 50.9 dB は 37.2 dB より、約2.6倍もうるさく感じます。
  • パーセント: 37.2 dB を基準にすると、音量は約158%増という計算になります。

【計算の根拠】
音量の差(13.7 dB)を「10dB=2倍」の法則に当てはめると、以下の数式で算出できます。
[計算式: 2^(13.7/10) ≒ 2.58 倍]

身近な騒音の目安

30 db 鉛筆で書く 静かな部屋で鉛筆を書く時の音
40 db キーボードタイピング タイピングの音(50cm離れる)
50 db 換気扇 換気扇から1m離れた音

寝室でも使える静かなアロマディフューザーは?

寝室などの場所でほぼ音が気にならないアロマディフューザーをお探しの場合は、「超音波式」又は「ピエゾ式」がお勧めです。
これらにはエアポンプが入っていない為、とても静かです。
但し、香りの拡散範囲はネブライザー式には劣ります。

まとめ

音量が静かかどうかについては実機を使いたい場所で試してみないと分かりません。その点、FUWARIの場合は770円又は880円で契約前に試すことが可能です。下記、リンクより音が静かなディフューザーを試してみてください。


トップノート 西久保


記事の監修者
西久保大輔 / 株式会社トップノート 代表取締役

2009年に海外製業務用アロマディフューザーを取り扱う株式会社カオリメゾンを設立。
2022年に株式会社トップノートを設立。
看板商品の業務用アロマディフューザーFUWARIは事業開始から約3年で累計2,000台以上の導入実績を持つ。