香りマーケティングが小売や娯楽施設で消費者に対するブランディング目的で2010年代から普及し、
オフィスでも福利厚生や企業のイメージアップを目的として利用されることが増えてきました。
直近ではコロナが落ち着いてから、リモートワーク中心からオフィス勤務に戻る際、
オフィスで働きたくなる環境づくりのツールの一つとしてアロマが注目されています。
企業の中には、上手にアロマを取り入れて社内・社外から良い評価を受けるオフィスと
テスト段階でアロマの導入が上手くいかず失敗に終わったケースがあります。
この記事では実例を交えながら、オフィスにアロマを導入する際、失敗を防ぐポイントを説明し、最後に導入事例を紹介します。
オフィスのどこにアロマディフューザーを設置する?人気TOP3とは?
そもそもオフィスのどこにアロマディフューザーを設置されることが多いのか、また各設置場所の設置目的についてご紹介します。

1、受付
導入される場所で一番多いのが受付です。会社の顔であり、会社の印象を左右する重要なスペースです。
ブランドイメージ合った香りや季節感を感じる香りを選ばれることが多いです。

2、執務室
従業員が日々の業務を行うための空間で、従業員が最も長く時間を過ごす場所となります。
人によっては他人の体臭や加齢臭が気になる方もいます。
臭いによるストレスを緩和する為、香りによって仕事モードにスイッチを切り替える為に香りが導入されています

3、休憩スペース
社員数の多いオフィスでは、休憩スペースを設けている企業もあります。
休憩スペースは、従業員が気分転換し、リフレッシュを促す場所です。
脳をリラックスさせる目的や昼食後の食べ物の匂いを緩和する目的で香りが導入されています。
よくある失敗理由の回避策
本記事の冒頭で挙げたよくある失敗理由の回避策を説明します。
A 設置場所を間違える
風下や換気扇の近くにディフューザーを置いてしまい、思うように香りが広がらないというケースがあります。
風の流れを上手く利用するとより香りが拡散します。
サーキュレーターを活用すると、アロマディフューザーの設定を弱くしていても香りが広がりやすくなります。

B 香りが強すぎる or 弱すぎる
どんなにいい香りでも強すぎると不快に感じます。
最初は弱めの設定からスタートし、香りが弱ければ徐々に強くしていくことをお勧めします。
多くのアロマディフューザーは、休止と噴霧が交互に行われる間欠運転です。
FUWARIのように休止と噴霧を1秒単位で調整ができる機種が便利でしょう。
当然のことながら、アロマディフューザーと人との距離が近いと香りを強く感じてしまうので、
アロマディフューザーと人の距離は少なくとも4~5mは確保したいところです。

C 上司から決裁が下りなかった
アロマをテストしてみて社内及び社外で評判は良かったにもかかわらず、
上司の決裁を得ることができず、導入に至らなかったケースがあります。
対策として2点ご紹介します。

対策 1 香りの効果を可視化する
香りを導入することによって得られる効果を分かりやすくまとめると、説得力が増します。
お勧めなのは社内でアンケートを取ることです。
例えば、下記のような設問例が考えられます。
設問例
・香りがあることによって快適さが増したか5段階で評価してください。
・費用は月額○○円です。妥当だと思うか5段階で評価してください。
・このまま香りを継続したいですか?はいかいいえで回答してください。
一般論として香りによって集中力が高まったという論文や実験結果は無いのかという質問を受けることもありますが、あくまで個別の結果であり、自社にも当てはまるかどうかは別です。
香りに対してネガティブな意見があるかもしれませんが、全体的に好評であれば、香りを上手に使ってみてはいかがでしょうか。
対策 2 コスト的な問題
アロマに対するコストをどこまで許容できるかは各企業の予算次第でありますが、
コストが高いとその分、費用対効果が見込めるかの判断が厳しくなり、導入のハードルが高くなってしまいます。
その点、お届けFUWARIであれば、2か月毎に出荷するフレグランス120ml込みで月額 4,950円(税込)でご利用頂けます。
複数社で相見積や比較する際は、こちらの比較ポイントをまとめた記事をご参照下さい。
FUWARIのオフィス導入事例

お客様名 | マクニカ様 |
香り | 庭園 |
機種 | FUWARI20*1台 FUWARI10B*1台 |
設置場所 | 受付 |

お客様名 | ローソンエンタテインメント様 |
香り | 白神 |
機種 | FUWARI20*1台 |
設置場所 | オフィス受付 |